温泉水比較ガイド

料理に温泉水は向いている?

料理に温泉水は向いている?

温泉水が料理に向いているかと言えば本来は向いていないという答えになると思います。温泉水にはミネラルが豊富で、硬水の水ということになります。水には硬水と軟水があって、料理に向いているものは、とにかく料理に余計な味が付かない軟水でも、出来るだけピュアな水が適していると言われています。そして硬水は日本茶にもNGだと言われていて、元々のお茶の味を殺してしまうことにつながってしまうのです。そして温泉水とは酸化が早く進み、白い色の温泉も出てきた瞬間に酸化して白くなるのが原因なのです。そして硫黄の温泉水などには臭いが強くて、そのまま飲むのも抵抗があるものも多く、デリケートな料理を作るのには向いていないと言わざるをえないでしょう。

 

しかし温泉水は、わざと温泉の性質やくせを活かして料理に使われることもよく見かけられます。各地の温泉旅館では、毎日提供する煮物や鍋物などに温泉水が利用されていて好評を得ています。そして有名な料理では、大分県の日田三隅川温泉の源泉を利用して作られた「温泉湯豆腐」は、全国宅配で人気の商品となっています。さらには最近では蕎麦やパンやがんもどきなどにも温泉水が利用されていて、それぞれの味にコクが出て、さらにまろやかになり、しかも味が変わらずに長持ちすると好評なようです。そして有名ホテルでは、ヴィヨンやコンソメを取る時や、ソースやデザートの伸ばす時に温泉水が使われたりと、今では温泉水に合わせて料理を考える料理も生まれているくらいになっているのです。

 



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